図解師★ウルフです!
僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)
そして…ついにDVD発売決定!豪華特典付き、ご予約はお早めに!
目次
西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2021年6月13日
(以下西野亮廣さんの記事の引用です)
こんにちは。
日曜日なので仕事の話はお休みして、今、僕がボンヤリと思っていることを書きたいと思います。
着地点を設けずに「一筆書き」で書くので、シッチャカメッチャカになっちゃうかもしれません。ご容赦ください。
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▼ 警笛が鳴り響いている
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韓国にお住まいのサロンメンバーの「わぼいそ社長」さんが、韓国の子供達に『映画 えんとつ町のプペル』をプレゼントするクラウドファンディングを立ち上げてくださいました。
企画内容をもう少し詳しく言うと…『映画 えんとつ町のプペル』を上映してくださっている韓国最北端(ポチョン市)にある映画館に、子供達を無料招待するというもの。
(※コチラです)→https://cf.fany.lol/projects/2866/patron
「韓国の子供達に絵本を100冊プレゼントできる権」というリターンがあったので、さっそく支援させていただきました。
クラウドファンディングの終了までに支援額が集まらないようなら、また追加で支援させていただきます。
趣味を仕事にしてしまい、仕事が趣味になっているもんだから、お金の為に働いているわけではなくて、「働くこと」が目的になっています。
おかげで物欲の類が一切なくて、贅沢には興味がありません。
食事は1日1〜2食。
コンビニの蕎麦を食べられたら十分幸せなので、食費もかかりません。
こんな男がお金を貯め込んだところで仕方がないので、働いて稼いだお金は積極的に世の中に還元して、売名行為の限りを尽くし、好感度を上げてやろうと思っています。
なので、今回のようなクラウドファンディング(有意義なお金の使い方)を企画していただけると本当に助かります。
「わぼいそ社長」さん、ありがとうございます。サランヘヨ!
さて。。
来週はいよいよ『アヌシー国際アニメーション映画祭』です。
あんまり気にしていない顔(立ち振る舞い)をしていますが、それは“グランプリに選ばれなかった時の予防線”で、「最初から、グランプリとか興味なかったし!」というポーズをとる為のもので、本当は、メチャクチャ気にしています。
ずっとソワソワしています(笑)。
#カッコがつかないから皆にはナイショだぞ
アヌシーに関しては「良い結果になりますように」とお祈りしつつ、その裏で、まだサロンメンバーの皆さんにもお話しできない(※上手くまとまれば来年には発表できる)大きな話を進めています。
これまた世界戦に関するウンタラカンタラです。
それにしても、海外の話は一筋縄でいかないモノばかり。
当然、どの国も「自国のコンテンツ(自国の産業)」が育った方が良いわけですから、それなりに規制があります。
中国などは外国映画の上映数が制限されていたりします。
#とは言え近年は日本アニメ映画の上映数が増えてきたよ
「輸出の際のもろもろの難関をどう突破するか?」が腕の見せ所で、毎日勉強させてもらっています。
そこで目の当たりにするのは、アメリカも中国も韓国もその他の国も「戦略的に世界を獲りにいっている」という現実です。
彼らは「世界をマーケットにしないと生き残っていけない」という危機感を常に持っていて、子育て中の母熊なみに凶暴です。
やり方も、まぁまぁエグイです。
先日お伝えしたとおり、(御多分に漏れず)日本のテレビ画面も、「Netflix」や「Amazonプライム」や「ディズニープラス」に面積を奪われ始めていて、日本のプレイヤーは今、「海外に売り込むことを見越していないコンテンツ(=予算をかけられないコンテンツ)」で、これに対抗しています。
これは「分が悪い」どころの騒ぎじゃなくて、このままいくと5年後、10年後の日本のエンタメ産業はかなりマズイことになっているのは間違いないのですが……そのことを日本のプレイヤーに話すと、「まぁまぁ、落ち着いて…」といった調子で、いなされ、話題を変えられてしまいます。
危険が迫っていることは薄々気づいているのに、全力で目を背け、全力で耳を塞いでいるように見えます。
大きな問題に向き合えば向き合うほど、「自分の無力さ」を知ることになるので、
目を背け、耳を塞ぎ、議論すること自体を否定したくなる気持ちは理解できます。
一種の防御反応でしょう。
これを「セルフハンディキャッピング」といったりします。
テスト前に部屋の掃除をしてしまうような、アレです。
しかし、「その日」が来てしまったら手遅れで、今回の「その日」が来るのは、そんなに先の未来じゃありません。
そういえば、7〜8年前も同じような感じでした。
「いかにして『ひな壇』に出るか?」という議論を続ける仲間の芸人に対して、「それも大事だけど、キチンを個人にファンをつけて、広告費に寄りかかるんじゃなくて、ダイレクト課金で食っていける状況を作っておかないと、『自分の表現』ができなくなるよ」と叫んだのですが、オオカミ少年のように扱われたっけ。
「クラウドファンディング? B A S E? オンラインサロン?……信者ビジネスですか?」といった調子。
YouTubeなんて「都落ちの称号」のように扱われたもんです。
正確な時期までは分かりませんが、しかし、「未来に起きる問題」は必ずやってきます。
僕には「津波が来るよ!丘の上に避難しよう!」と叫んだけれど、誰にも信じでもらえなくて、仕方なく一人で丘の上に逃げた過去があります。
親しい人達が次々と波に飲まれていく様子を丘の上から見て、悲しさしかありませんでした。
#喩えですよ
「世界戦は一筋縄ではいかない」と書きましたが、難易度が高いだけの話で、「可能性が無いわけではない」ということも今回のチャレンジで分かっています。
「エンタメで世界を獲る」と言った日は皆から笑われましたが、着実に前に進んでおります。
あんな歴史はもう繰り返したくないので、もっと声を上げて、
「なるほど。そうすれば行けるんだ」というところを見せていきたいと思います。
今度こそ、なんとかしたいな。
それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。
西野亮廣(キングコング)
【追伸】
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【韓国プペル】韓国の子供たちに映画「えんとつ町のプペル」を見せてあげたい!https://cf.fany.lol/projects/2866/patron
西野亮廣さんの記事を音声で聴こう!
上の西野亮廣さんの記事を音声コンテンツにしました。
これで、”ながら時間”に聴くこともできます!ぜひご利用ください。
このコンテンツを通じて「西野亮廣エンタメ研究所」に興味を持っていただければ幸いです!
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「西野亮廣エンタメ研究所」とは
「西野亮廣エンタメ研究所」は月額1000円のオンラインサロンで、西野亮廣さんが自身の活動の情報を毎日2000~3000文字の記事にして投稿しています。
※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。
いまや出来上がった作品ではなく、その過程のメイキングが「最高のエンタメ」です!
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■「西野亮廣エンタメ研究所」の入会はコチラ
https://salon.otogimachi.jp/
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■西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』全ページ公開はコチラ
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■読み聞かせ『チックタック〜約束の時計台~』(朗読:戸田恵子)
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