図解師★ウルフです!
僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)
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目次
西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2021年5月13日
(以下西野亮廣さんの記事の引用です)
おはようございます。
運動中の「手」と「頭」が暇だから、エアロバイクにパソコンを溶接したくてたまらないキングコング西野こと「ワーカーホリックの向こう側」です。
#昨日エアロバイクを買ったよ
#アトリエに置いてるよ
#この文章はエアロバイクの上で書いているよ
#足は動かしているよ
さて。
今日は「ハイブリッドでいこう!」というテーマでお話ししたいと思います。
成長を望むサービス提供者さんが必ずブチあたる問題なので、僕の現状を正直に白状しながら、一緒に考えていきたいと思います。
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▼ 弱者の戦い方
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「僕のような日本の田舎侍が『ディズニー』や『ハリウッド』といった巨人達にどう立ち向かえばいいのだろう?」ということを考えた結果、「資本力(お金やスタッフの数)が機能しないエンタメに手をつけよう」と結論し、僕は絵本作家になりました。
タモリさんに「絵を描け」と言われた時に、「数百人がかりで描く巨大な絵」ではなくて、一人で完結する「絵本」を選んだのには、そういう理由があったわけです。
絵本制作には100億円かけることはできませんし、500人のスタッフを投下することはできません。
『絵本』は、巨人が巨人の力を使えないんですね。
弱者には弱者の戦い方(ランチェスター戦略)があって、僕はこれを「谷で戦う」と表現しています。
「巨人が入って来れない=谷」という認識です。
毎日、いろんなクリエイターさんや起業家さん達とご一緒させていただいていて、生意気にご相談(コンサル)なんかも受けていると、「お前は【谷】で戦わなきゃダメだろ」という人が【谷】の外にエイヤーと飛び出ていって、討ち死にしているところを見ます。
スナックの店主がS N SやブログやYouTubeの発信を頑張って、S E O対策(検索結果上位表示)に励んで、インフルエンサーの発信力に飲み込まれて、結果、誰からも見られてない……みたいな。
弱者が確実に負ける方法は「弱者の戦い方をしない」に尽きます。
まずは、自戒を込めて、このことを共有させていただきます。
ここからが本題です。
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▼ 強者になりきる前の時間
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さて。
弱者が「弱者の戦い方」を選ぶ理由は、当然、「勝つ」為なのですが、弱者の戦い方で勝ち続けると、まもなく「強者」になります。
ここは戦い方を上手く切り替えなきゃいけない。
これは表現の世界でも普通にあって……たとえば、童貞男子の代弁者として支持を集めた童貞パンクバンドが売れてしまうと、あの時あれだけ輝いていた「童貞目線の歌詞」が翳ります。
「お前、お金も手に入れたし、女優とヤってるだろ」という疑念が残るので。
「弱者の戦い方」で勝ち続けて強者になったらなったで、今度は「強者の戦い方」に切り替えなきゃいけないのですが……勝ちパターンを捨てることほど難しいものはありません。
#だいたい皆ここで潰れる
多くの方から支持をいただいたサービス(戦い方)であることは事実なので、スパッと捨てることはなかなか難しい。
だけど、向き合わなきゃいけません。
サロンだから白状しますが、日本中から叩かれてきた西野亮廣も、絵本が売れて、映画がヒットして、アカデミー賞までいただいてしまうと…さすがに「弱者」というには無理があります。
「扱う言葉」や「メッセージ」といった表現方法も変えていかなきゃいけないし、これだけの規模のオンラインサロンを運営しているわけですから、ビジネス面の打ち出し方も変えていかなきゃいけない。
一方で、
世界単位で考えると「弱者」であることは間違いありません(アジア人差別もあるし)。
今、求められているのは「弱者の戦略」と「強者の戦略」のハイブリット(混ぜ合わせ)だと感じています。
「Aの仕事は弱者として戦って、Bの仕事は強者として戦う」といった感じで細かく区別していくことが大切なのかなぁと。
強者になりきる前の「ハイブリット期間」は、成長を望む全ての人(全てのサービス)が立ち会う問題だと思うので、まさに現在進行形で体験中の西野亮廣の思考と打ち手をここに共有しておきます。
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▼ たとえば、どんなことをしてるの?
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僕がいろいろと仕掛けているプロジェクトの中で、「コレは強者の戦い方ですよ」という具体例を一つ上げると………今、やっている『オンライン勉強会』がそれにあたります。
『オンライン勉強会』自体は目新しくも何ともありません。どこにでも転がっています。
ですが、今の僕達がやると、たくさんの人を集めることができるので(※今回の勉強会の受講者数は現時点で1万1900人)、料金を極端に落とすことができるので、「5000〜6000円とらないとビジネスとしてまわせない弱者」を制することができます。
#黒西野
#最近よく登場しますね
これは、あきらかに、一年目の西野亮廣(弱者)が打つ手じゃありません。
奇襲でもない、斬新さのカケラもない、「みんなが知っている既存のビジネスモデルに後からノッソノッソと参入して、資本力(信用も含む)で市場をとる」という強者の戦い方です。
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▼ まとめます
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弱者が確実に負ける方法が「弱者の戦い方をしない」であったように、
強者が確実に負ける方法は「強者の戦い方をしない」です。
大切なのは、その市場における自分が「弱者なのか?強者なのか?」「どれぐらい弱者なのか?どれぐらい強者なのか?」を正しく見極めることで、「オンライン勉強会」などという手垢でベタベタビジネスを僕が堂々とやっている理由はそれです。
【オンライン勉強会↓】
https://nishinoinc.thebase.in/items/43237764
一方で、
世界に対しては(現時点では)「ジャパニーズアニメ」という表現方法の外に出るつもりはなくて、「ジャパニーズアニメ×○○」という「弱者の戦い方」で進めていきます。
※「テーマパークで勝つ!」と言ったら、お金と土地を持っている巨人に絶対に負けるので、それはしない。
「やだ、西野君ったら、ここは弱者の戦い方をしているのに、あそこでは強者の戦い方をしてるじゃないのよぉ〜」という感じで見ていただいて、参考にしていただけると嬉しいです。
近々、少し大きめのニュースをお届けできそうです。
現場からは以上で〜す。
【追伸】
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「西野亮廣エンタメ研究所」は月額1000円のオンラインサロンで、西野亮廣さんが自身の活動の情報を毎日2000~3000文字の記事にして投稿しています。
※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。
いまや出来上がった作品ではなく、その過程のメイキングが「最高のエンタメ」です!
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