図解師★ウルフです!
僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)
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目次
西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2021年5月5日
(以下西野亮廣さんの記事の引用です)
おはようございます。
ラブホテルの外観が『洋風のお城』になっているのって、いったい誰のニーズを満たしているのかが分からないキングコング西野です。
#あんな素敵な外観にすると
#子供が食いついちゃうだろ
さて。
今日は『まずは、仕掛けやすいコミュニティーを育む』というテーマでお話ししたいと思います。
いろんな場所で転用できる話なので、それとなく耳を傾けていただけると嬉しいです。
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▼ 挑戦できる文化と挑戦できない文化
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クラウドファンディングの支援の手が止まる大きな理由の一つに「ログイン」があります。
「企画も最高だし、支援したいけど、ごちゃごちゃした手続き(ログイン)が面倒くさい」という人が少なくないんですね。
「ドライブのスケジュールも確保したし、素敵な車も手配したけど、ガソリンが無い」みたいな凡ミスです。
どれだけ「最高の企画」を打ち立てて、どれだけ「応援してもらえる人」になっていても、
「ログイン」してもらわないことには話が前に進まないんです。
エグい話になりますが………クラウドファンディングで有利に話を進めようと思ったら、まずは、自分の活動圏内にいる友人・知人に「ログイン」しておいてもらうことが重要です。
#ここテストに出ます
なので、友人の山田太郎君のクラウドファンディングを自分のS N Sで「シェア」するのって、【この先、クラウドファンディングをするかもしれない自分】にとってメチャクチャ意味があるんです。
わかりますよね?
あなたのシェアで山田太郎君のクラウドファンディングの存在を知って、山田太郎君に支援した人は、そのタイミングで「ログイン」しているので、いずれ立ち上げるあなたのクラウドファンディングの【見込み客】になるわけです。
#黒西野
一方、
「クラウドファンディングなんて詐欺だ〜!」という発信をしちゃう人の周りは、クラウドファンディングに「ログイン」している人が圧倒的に少ない。
クラウドファンディングを利用していることが発覚したら、その人から詐欺師の仲間扱いされてしまうので、支援するにしても、支援したことを公にシェアすることができません。
つまり、「ログイン」している人を増やすことができません。
つい先日までクラウドファンディングに対して「詐欺だ」「信者ビジネスだ」と言っていた人達が、新型コロナウイルスによって生活が追い込まれてしまい、コロっと手のひらを返して、クラウドファンディングを始めましたが…若干、手遅れです。
だって、これまでの活動で「ログイン」する人を潰してきたんだもん。
あとは、クラウドファンディングのネガキャンをしすぎた。
当然、その人の周りはクラウドファンディングを応援する文化が育まれていません。
この「ログイン問題」に関しては残酷なまでに因果応報で、芸人のクラウドファンディングが軒並み低空飛行している理由はそれです。
嘲笑しすぎた。
ダメージが回復するまでには、もう少し時間がかかると思います。
この問題は世間ではあんまり議論されていませんが、「否定」って、めちゃくちゃリスクが高いんです。
「今日から心を入れ替えます」では済まない。
「あなたの心は入れ替わったかもしれないけれど、あなたのコミュニティーの文化はリセットされていない」ということが往々にしてあるんです。
散々、YouTubeを小馬鹿にしていた芸能人のYouTubeチャンネルが軒並み爆死している理由もそれ。
けんすうサンもよく言っていますが、「あれ、このノリ、ちょっと分からないなぁ〜」と思った時の正しい打ち手は「静観」です。
「無知による批判は、自分の【見込み客】を削っている」という認識でいた方がいいと思います。
∇前半戦の話を整理します。
『挑戦』には二つの要素が必要です。
一つ目は「挑戦者」。
二つ目は「挑戦できる環境」です。
挑戦者として手を挙げる人が現れても、「挑戦できる環境」が整っていないと死んでしまう。
いたってシンプルですね。
そして、この「挑戦できる環境」というのは、コミュニティーで育んでいく必要がある。
もちろん、「なんでもかんでもO K!」というわけではなくて、キチンと知識を仕入れて、理解した上で、「クラウドファンディングをやるのはイイけど、そのリターン(返礼品)はイケてないよね」と言ってくれる人がいるのも「挑戦できる環境」です。
挑戦には「正しいブレーキ」が必要なので。
コミュニティーで学びを共有し、「いずれ回ってくる自分の打席でヒットを打つ為には、自分達がどういう体制でいればいいのか?」を議論することが大切で、挑戦というのは、そういった土台作りから始まっています。
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▼ 挑戦できる文化を育む 〜実践編〜
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最近、僕が興味を持っているのは何を隠そう『ドライブ・イン・シアター』です。
「コロナに振り回されない(非接触)エンタメ」という可能性にも惚れ惚れしていますが、
別の理由でも惚れています。
僕らは【絵本】を軸足に事業展開しているので、僕らのターゲットには当然、「ファミリー」が入ってきます。
これまでは、「子供がまだ小さいから(まわりに迷惑をかけてしまうから)」という理由で劇場に足を運べないお父さん&お母さんに、なかなかエンタメを届けることができませんでした。
が、『ドライブ・イン・シアター』だと、赤ん坊が泣き叫ぼうが誰にも迷惑がかからないので、これまで諦めていたお父さん&お母さんに届けることができます。
お客さんの年齢層が高いと、なかなか『ドライブ・イン・シアター』のバリューを作ることは難しいのですが、『絵本映画(お客さんに小さい子供も含まれる)』と『ドライブ・イン・シアター』は、“お父さん&お母さんが抱えている問題を解決している”ので、メチャクチャ相性がいいんです。
だったら『プペル×ドライブ・イン・シアター』を全国各地でサクサク開催した方がいいじゃないですか?
となると、「ドライブ・イン・シアターを仕掛けやすい文化」を育んだ方がいい。
∇さぁ、どうする?
今回、『ドライブ・イン・シアター』を仕掛けてくださっているのは、イオンシネマさんなのですが、ここで想像しなきゃいけないのは「イオンシネマさんの会議室」です。
『プペル×ドライブ・イン・シアター』は、すでに【大阪】と【佐賀】が完売していて、そのことは、まず間違いなくイオンシネマさんの会議室で共有されるでしょう。
次に会議室で交わされる会話は「プペルのドライブ・イン・シアターって、お客さんが入るなぇ〜。だったら、他の会場でも…」です。
この会話をいくつ生むかが大切です。
そして、その為にはプペルのことを好きな人達が『ドライブ・イン・シアター』を認知しておく(身近にしておく)ことが大切です。
これも『ログイン』です。
イオンシネマさんの『ドライブ・イン・シアター』には、プペルの他にも、『ディズニー作品』や、『きかんしゃトーマス』が並んでいたりするのですが、それらの作品にお客さんを呼ぶには、まずは作品のファンの中で「『ドライブ・イン・シアター』が身近にある」という状態を作っておかなくちゃいけない。
そこは、ディズニーのコミュニティーや、トーマスのコミュニティーで、声を掛け合う(情報を共有し合う)必要があるわけですね。
こうして、オンラインサロンの記事の一回を『ドライブ・イン・シアター』に割いているのは、それが理由です。
このサロンには、映画監督さんもいらっしゃいます。
となってくると、プペル関係なく、コミュニティーとして『ドライブ・イン・シアター』を身近にしておいた方がいい。
その監督が「俺も、ドライブ・イン・シアターを企画しようかな……」と思った時に、すでに、まわりがドライブ・イン・シアターに「ログイン」しているので有利に働きます。
先々の展開を言うと、今回の『ドライブ・イン・シアター』のチケットが全会場で完売しても、僕は Voicy等で『ドライブ・イン・シアター』の話をします。
自分の活動圏内で『ドライブ・イン・シアター』にログインする人を増やす為です。
なんとなく僕の下心が伝わりましたでしょうか?
「挑戦する前に、挑戦が生まれる(挑戦を応援する)コミュニティーを育んでおいた方がいいよね」という話でございました。
ちなみに……
このたび、イオンシネマさんが『ドライブ・イン・シアター』の貸し出し(サポート)を始められました。
「ウチの地元でもドライブ・イン・シアターをやりたい!」という人に向けて、上映機器やスタッフ、上映素材(映画)の手配など…企画の運営をサポートしてくださるそうです。
面白くなりそうです。
「クラウドファンディングでドライブ・イン・シアターを呼ぶ」という選択肢があるコミュニティーにしていた方がいいに決まってんじゃん😁
現場からは以上で〜す。
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