図解師★ウルフです!
僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)
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目次
西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2021年2月20日
(以下西野亮廣さんの記事の引用です)
おはようございます。
友人が「556の豚まん」と言っていて、「(『551の豚まん』ね。こいつ、絶対に『KURE556』と間違ってるよなぁ。。)」と思いながらも、話の腰を折りたくないので、そのまま聞き流していたら、その後も「556の豚まん」を連呼していたので、こんなことなら最初に突っ込んでおいたら良かったと思ったキングコング西野です。
さて。
今日は『CHIMNEY TOWNのグランドデザイン』というテーマでお話ししたいと思います。
おそらく、皆様の活動にも置き換えて考えられるような話です。
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▼ ミュージカルの制作が本格化
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昨日、今年の11月14日~28日に上演するミュージカル『えんとつ町のプペル』の会場の下見がありました。
「会場の下見」といっても、今回の会場は勝手知ったる『東京キネマ倶楽部』。
毎年お世話になっております世紀の大忘年会『天才万博』の会場でございます。
過去には10日連続で『西野亮廣独演会』を開催したことも。
ホームグラウンドと呼んでも過言ではない会場でござんすが(#なんやその口調)、「ミュージカルを上演する劇場」として見たことがなく、昨日、あらためて舞台設備や舞台の広さなどの確認をしてまいりました。
舞台監督さんや照明さんや美術さんも同席して、その場で「どんなセットが組めるのか?」「どんな光を作れるのか?」と演出プランが進められます。
ちなみに、舞台美術は『映画 えんとつ町のプペル』の美術設定を担当してくださった佐藤央一(ひろかず)さん。
バンド『SEKAI NO OWARI』のアートディレクターで、CDやステージセットを手掛けられています。
美術の佐藤さんや、建築士の只石さんは、『えんとつ町』の風俗から理解してくださっているので、西野からのオファーも丸投げ気味になります。
「佐藤さん。絵本や映画で表現できないことって『風』だと思うので、“たなびく”ように布感のあるセットでお願いします」
「あー、なるほど。オッケーっす」
持つべきものは関係性でございます。
さて。
下見後、自宅に戻り、皆で作戦会議。
演出面の話し合いは勿論のこと、このプロジェクトが俳優やスタッフの人生を犠牲にするものであってはならないので、キチンとビジネスとしても成立させるように打ち合わせていきます。
ちなみに、昨日の『会場下見を覗き見できる権(300円)』は800枚売れたらしく、「会場の下見」で24万円の売り上げを作ることができました。
「プロセスエコノミー」でございます。
それもこれも自分達の頭の中に「プロセスでマネタイズする」という選択肢があったのと、自分達が「作品の版権」を持っていたから実現できたことで、プロデューサーのセトちゃんが「オリジナル作品を持ってるって強いですね」とポツリ。
いやはや、まさに。
本題はここからです。
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▼ CHIMNEY TOWNのグランドデザイン
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皆が帰った後、夜中にずっと考えていました。
毎度毎度、念仏のように唱えておりますが、「300年続くエンターテイメント」を作る為には、西野の影響力に頼らないビジネスモデルの構築が必要です。
#だって西野は数年後に死ぬから
集客を西野に頼ってはダメで……つまり、西野に(都度有度)水を汲みに行かせるのではなく、西野が生きている間に西野の労働力を使って水を引く(川を作る)ことが大切です。
「集客の自動化」とでも言いましょうか。
#インフルエンサーは自身の影響力を単発で使用するのではなく自動化の為に使用した方がいいと思います
実は今回のミュージカルに大きなヒントがあって、おそらく、絵本『えんとつ町のプペル』を持っていた人は、映画『えんとつ町のプペル』に足を運んだし、映画『えんとつ町のプペル』を観た人は、「あの作品をミュージカルでどう表現するんだろう?」と興味を持ったハズ。
つまり、
現時点でミュージカル『えんとつ町のプペル』の集客をしているのは、ミュージカル『えんとつ町のプペル』ではなく、絵本『えんとつ町のプペル』であり、映画『えんとつ町のプペル』です。
ジャンルを超えた同作品は競合関係にはなく、互いに集客し合う関係にあり、「絵本」「映画」「ミュージカル」「グッズ」「天才万博」……といったチャネル(集客経路)が多ければ多いほど、『CHIMNEY TOWN』のサークル(環状線)の参加者が増え、それぞれのコンテンツに立ち寄る人も増えます。
あとは各チャネルの役割(ターゲット層)を明確にして、キチンと役割分担をすること。
こうして整理していくと、ミュージカル『えんとつ町のプペル』には、ほぼ台詞は要らなくて(映画のコピペをしても意味がない)、圧倒体な美術と照明と歌とダンスで空間を作り上げて、「ほへー!あのシーンをダンスにしたら、こうなるんだー!」を体験していただくことが重要だということが見えてきます。
多くのエンターテイメントおよびサービスは、コンテンツごとに集客をしてしまっているので、マンパワー(発信力のある宣伝マンか、出演者の人気)に頼らざるをえなく、その人間の引退(老い)と同時に集客力が落ちてしまいます。
今、僕がやらなければならないのは、幼児向けの絵本(紙芝居)『チムニータウン』の制作と、15分で完結するお遊戯会の雛型の制作。
すこし黒い話ですが、その世代からキチンと取り込んでおくことが大事で、そういった“ターゲット分けした”チャネルを一つずつ丁寧に作っておくと、西野の影響力が要らなくなるので、そこに向けて今日もアトリエで鉛筆を走らせています。
自分が死ぬ前提で、自分の活動を設計すると、他人とまったく違う動きになるので結構面白いです。
引き続き宜しくお願い致します。
現場からは以上でーす。
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