図解師★ウルフです!
僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)
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目次
西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2020年2月3日
(以下西野亮廣さんの記事の引用です)
おはようございます。
世間はアレやコレやと言いますが、人気YouTuberのプラットフォームになることを覚悟した時点で、宮迫さんの勝ちが決定したなぁと思っているキングコング西野です。
さて。
今日は「お金」のことが絡んだ、少し踏み込んだ話をしたいとおもいます。
タイトルは『今の時代は、どう考えたって【株】を持ちあった方がイイよね』です。
ちょっと難しい話ですし、自分の中でも、まだ綺麗に整理できていないので、賢い人がコメント欄で補足してくれることを願います。
(※わからないことがあったら、コメント欄で聞いてみてー)
そして、ごめんなさい。
今日も、かなり長くなってしまうので、今日と明日で「前編/後編」に分けて、お話ししたいと思います。
たぶん、とってもとっても重要な話です。
それでは、『今の時代はどう考えたって【株】を持ち合った方がいいよね(前編)』です。
どうぞ。
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▼ そもそも【株】って何?
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企業が事業資金を集める時に、「株式」というものを発行するのですが、その株式を購入した人は「株主」となります。
「株主」は、その企業がイイ感じにいっていれば、配当金やら株主優待やらを受け取れたりします。
買った株が値上がることもあったりします。
(…こんな説明で合ってますか?)
僕も(たぶん)何社かの株を持っていたりするのですが、リターンはあんまり要らなくて、そんなことよりも自分が「好きだなぁ」と思う会社やサービスが、自分が見ている世界に広がってくれたら、僕はそれが一番嬉しいので(部屋のインテリアと同じノリ)、宣伝のお手伝いをして、お金を出して、口を出さない、超有料株主をやってまーす。
「株の売り買いで儲けを出そう」と考えるほどの知能と粘りが僕には備わっていないんですね。
ただ、自分の好きな企業が成功すると、その分、自分の好きな世界が広がるので、応援すればするほど、『自分の為』になっていることは確かです。
株は、「お金を払って応援してもらう」ではなく、「お金を貰った上に応援してもらう」なので、結構、よくできた仕組みなんですね。
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▼ 国民総個人事業主時代
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僕のような田舎のサラリーマン家庭育ちからすると、【株】と聞いただけで、神々の遊びのように捉えてしまって、「社長さん達のマネーゲームでしょ? 僕には関係ない」と思ったゃったりするのですが、「どうやらそうでもないよ」というのが今日の本題です。
【株】というと、当然、「配当金」や「株の売り買い」といった『お金』の話が真ん中に来てしまって、その瞬間、「マネーゲームでしょ?」となっちゃうのですが、たぶん僕たちは「『現代のお金』は何か?」という問いに立ち戻って考えを整理した方がいいと思います。
「インフルエンサー」という言葉が説明してくれているのですが、『現代のお金』は、1万円札や5000円札だけじゃなくて、“影響力”だったり、“フォロワー数”であったり、YouTubeの場合なら、“チャンネル登録者数”や“再生回数”です。
それらは現金に両替可能なので。
お笑いコンビって、よくできてるのが、コンビの株を50%ずつ持っているんです。
キングコング西野が上手くいけば、キングコング梶原にお客さんが流れて、キングコング梶原の影響力(お金)が増える。
逆もまた然りです。
当然、梶原は積極的に西野を応援するし、西野も積極的に梶原を応援します。
配当金(影響力やファン)を貰えるので。
不仲のコンビは、この循環が上手くできていないから、自家発電し続けなきゃいけないので、売り上げが小さいわけですね。
そして、今は、国民全員が発信する(発信することでお金を稼げる)時代じゃないですか?
あの社長さんも、西野も梶原も、あなたも、国民全員が事業主です。
理屈で言うと、【株】を持ち合った方がいいんですよね。
「梶原が上手くいけばいくほど、西野が上手くいく」といったような関係を、お笑いコンビだけじゃなくて、個人間でも作れるといい。
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▼ でも、どうすれば個人間で【株】を持ち合えるの?
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自分自身、クリエイターの支援をずっとしたくて、この「問い」の答えは、ずっと探していたんです。
言ってしまえば、梶原君を応援する時は、自分にメリットがあるのに、オリラジ中田君を応援する時は『善意』になってしまう。
この辺が自分でもセコイ人間だなぁと思うのですが、僕は二人とも大好きなのに、やっぱりどうしても自分にメリットがある梶原君の方の応援の熱量が高くなってしまう。
ただ、僕の目的はエンタメで世界を獲ることなので、芸人同士の小競り合いとか本当に時間の無駄なんですね。
オリラジ中田君が成功して、ついでに僕も成功した方がいいに決まってるんです。
昔、中田君の相談にのっていた時に、「どうすれば、中田君の【株】を僕が持つことで、僕が中田君の宣伝マンになれるかなぁ?」と考えていたのですが、これといった答えが見つかりませんでした。
(※途中、『VALU』という個人の株主になれる雰囲気のサービスが出てきたのですが、僕がイメージしている形と少し違いました)
「どうにかして、クリエイターの株を持てないかなぁ?」「クリエイターの株を持てたら、かなり積極的に宣伝できるんだけどなぁ~」と、ずーっと、ずーっと考えて、最近、ようやく一つの答えが出ました。
サロンメンバーの皆さんなら、ご存知の映画『えんとつ町のプペル』の「カバー曲企画」です。
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▼ 映画『えんとつ町のプペル』のカバー曲は【株】だった
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あれは、【株】なんです。
あれこそ、【株】なんです。
企業でいうところの「株式」で、梶原と西野でいうところの「キングコング」なんです。
僕は自分の楽曲をフリー素材にして、アーティストさんがそれを歌い演奏し、YouTubeにアップする。
互いに時間を出資して、アーティストさんにも配当(チャンネル登録者数、再生回数)が入り、僕にも配当(映画『えんとつ町のプペル』の宣伝)が入っている。
「クリエイター個人の株を持つ」ことを考えても答えが出ませんでしたが、YouTubeのような『広告費』が発生する場所に共同作品を落としこんだら、結果、それが【株】として機能することが分かりました。
YouTuber同士のコラボ動画は、その構造になっているのですが、あれは「一回こっきり」で、音楽と違って、「同じ動画を何回も観る」ということはありません。
5Gが始まると、「ダウンロード」とかしなくなると思うんですね。
(※少なくとも僕はしません)
YouTubeで音楽を聴けばいいので。
その時、BGMになりうるような動画(※何度も繰り返し観られるような普遍的な動画。つまり音楽)は、やっぱり強くて、「その動画がクリエイター同士の共同作品であれば、【株】として機能し、クリエイター支援を続けることができるなぁ」というのが、前半の結論です。
ちなみに、YouTubeに素人さんが4年前にアップした『カノン』のピアノ演奏は、現在、500万回再生されています。
僕だけでも、10回以上はリピートしたのですが、あの動画は、典型的な「BGM(リピーター)需要」ですね。
たぶん、この調子で探していけば、僕らは「個人間で持ち合える【株】」があって、国民総個人事業主時代は、それを見つけたもん勝ちだなぁと思っています。
明日(後編)は、「おや? これも、よくよく考えてみたら【株】になるじゃないか!」という話をしたいと思います。
お楽しみに!
現場からは以上でーす。
西野亮廣さんの記事を音声で聴こう!
上の西野亮廣さんの記事を音声コンテンツにしました。
これで、”ながら時間”に聴くこともできます!ぜひご利用ください。
このコンテンツを通じて「西野亮廣エンタメ研究所」に興味を持っていただければ幸いです!
「西野亮廣エンタメ研究所」とは
「西野亮廣エンタメ研究所」は月額1000円のオンラインサロンで、西野亮廣さんが自身の活動の情報を毎日2000~3000文字の記事にして投稿しています。
※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。
いまや出来上がった作品ではなく、その過程のメイキングが「最高のエンタメ」です!
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