図解師★ウルフです!
僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)
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目次
西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2020年1月30日
(以下西野亮廣さんの記事の引用です)
おはようございます。
松下電器や豊田自動車のように、サービス内容を説明している名前がいいと思って、昨夜、「西野えほん」に改名しましたが、まもなく「西野ビヨンド」に改名しようかと思っているキングコング西野ナントカです。
さて。
今日は午後から、みっちりと映画『えんとつ町のプペル』の会議が入っているのですが、現在制作しているのは、映画や舞台だけではなく、同時進行で絵本2作品を制作しています。
というわけで今日は、『次々回作の2次展開を見越したデザイン』というワケの分からないテーマでお話ししたいと思います。
「次々回作」というのは、うまくいけば年内中に発表できる絵本『みにくいトーマス ~えんとつ町に咲いた花~』の“次の作品(絵本)”ですね。
タイトルは『夢幻鉄道』。
コチラは、「蜷川実花×西野亮廣」の共作です。
その絵本の2次展開を見越したデザインについての話が今日のメインです。
よく「作品の二次利用、三次利用」についての話をすると、「さすがに後付けだろ!」と言われたりするのですが、(もちろん後付けの時もありますが)基本は、原液となる作品を制作する段階で、「2次展開、3次展開」のことを踏まえていたりします。
『えんとつ町のプペル』でいうと、「ジャパニーズハロウィンをハックする」という2次展開を見越して、えんとつ町のベースとなる町を『渋谷』にしていたりします。
あとは『仮装』と『ゴミ』というキーワードを入れておく。
作品を完成させてから、「さぁ、どうやって2次展開していこうかしら?」と考えるのは少し遅い…というか二次展開の選択肢が少ないわけですね。
絵本『ノンタンといっしょ』がVR展開できないような話です。
VRの主役は「VRを体験する人」ですから、魅力的なキャラクターよりも、魅力的な空間(町)の方が相性が良い。
VR化を見越して絵本を設計するのならば、「キャラクター」と「背景」のパワーバランスは「3:7」ぐらいにしておくといいと思います。
(※このマメ知識、どこで使うねん)
そんなこんなで、今朝のVoicyでも話させてもらった『えんとつ町のプペルAR』の進化系を『夢幻鉄道』で試そうと思っています。
今朝のVoicyを、まだ聴かれていない方は、先に聴いちゃってください。
(コチラ↓)
https://voicy.jp/channel/941/69448
絵本『えんとつ町のプペル』の各ページに、映画『えんとつ町のプペル』のワンシーンを埋め込んで、絵本(および個展会場で展示されている絵)にタブレットをかざすと、映画のワンシーン(該当すシーン)が流れるようにするのが、今年やる仕掛けです。
ただ、これには問題が一つあります。
僕の絵本の絵は正方形でデザインされているのですが、映画のスクリーンというのは横長なんですね。
つまり、絵本のページにタブレットをかざした時に、上下に『デッドスペース』が生まれます。
絵本のページや、個展会場に展示されている絵の額縁内に、映像がスッポリと入っていた方が気持ち良いじゃないですか?
というわけで、絵本『夢幻鉄道』を作るときは、正方形ではなく【最初から映画スクリーンの縦横比に合わせた“横長”の絵本】を作ろうと思います。
そうすると『デッドスペース』が生まれずに、絵本の中に綺麗に映画の画面が収まるので。
「絵本は相変わらず正方形のままで、絵本AR用に正方形の映像を作る」という方法もあるのですが、絵本『夢幻鉄道』が横長の絵本になったときに、必ず「なんで、今回は横長なの?」という疑問が発生するので、その時の会話は必ず『絵本AR』に流れるから、やっぱり、絵本『夢幻鉄道』は、映画館のスクリーンの縦横比で作っておいた方がいいと思います。
「2次展開を見越して設計しておく」というのは、こういうことっす。
まったく同じことはできなくても、2次展開を見越して設計することは、どの職種でもできることなので、自分の作品が、自分のサービスが、自分の店が、その後、どういう「連鎖」を起こせばハッピーハッピーになるかを考えて、その「連鎖」の種を撒いておくことは結構大事だと思います。
僕が言っていることがよく分からなかったら、コメント欄で「ちょっと分からない」と言ってみてください。
誰かが優しく教えてくれるはずです。
現場からは以上でーす。
【追伸】
「ハッピーハッピー」って何?
https://nishino73.thebase.in/items/24850039
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上の西野亮廣さんの記事を音声コンテンツにしました。
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※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。
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