マネーハック術

ふるさと納税…図解師が教えます!仕組みとやり方を超簡単に図解で解説!

お会いできて光栄です!

図解師★ウルフ(@diagram-wolf)です!

あなたは肉派?米派?それともデザート派?

えっ、なんの話かって??

もちろん、”ふるさと納税”のお話です!

肉でも魚でもデザートでも…好きなものを実質無料でもらえる。これが”ふるさと納税”です!

「まさか~!そんな夢みたいな話、あるわけないじゃん」って思ったあなた…

でもこれ本当なんです!

例えば、1万円分の”ふるさと納税”を行うとすると…

いちご1kg、桃3kg、豚肉4kg、お米10kg、プリンや焼き菓子の詰め合わせ…

などなど、たくさんの返礼品の中からあなたの好きなものを選んで自宅に送ってもらうことができます。

だから”ふるさと納税”をやってないあなたは、毎年それだけ損をしているということ。

「システムがわからなくてなんか怖い」「やりかたが面倒くさそう」…

そう思って”ふるさと納税”をしていないあなた、この記事に巡り合ったのが運命です!

まずは少額でも実施し、”ふるさと納税”のすばらしさを体感してみて下さい!

”ふるさと納税” 4つのポイント

では”ふるさと納税”を簡単に説明します。

重要なポイントは4つ!以下の図解をご覧ください。

それではそれぞれの内容を簡単に説明します。

1-1.寄付した自治体から返礼品がもらえる!

”ふるさと納税”を利用する一番のメリットは、「寄付した自治体から返礼品としてもらえる」こと!

以下は僕のおすすめ名産品はコチラです!これらすべて”ふるさと納税”の返礼品ですよ。

しかも限度額内であれば実質負担は年間2000円のみ。(※1)

”ふるさと納税”…太っ腹すぎます!!

※1:限度額を超えた場合は控除対象外のため負担増となります。

1-2.自己負担は年間たった2,000円だけ!

ではどれくらいの寄付金までが2,000円の負担の範囲なのでしょうか?

例えば、あなたの世帯が奥様+お子様2名の4人家族で、あなたの年収600万円だったとします。

その場合、寄付金の限度額はおよそ7万円になります。(※2)

その7万円という上限枠までが2,000円負担の範囲内。その中であれば返礼品が選び放題です!

色んな返礼品をもらって自己負担はたった2,000円。68,000円は所得税や住民税から還付されるため、実質的に負担になりません。。

お肉でもお米でもデザートでも、なんでも好きなものを2000円で選び放題なんです!

「やらないと損をする!」という理由…おわかり頂けました?

※2:記載の上限金額はあくまで概算ですので、実際に”ふるさと納税”を行う場合は、必ず”ふるさと納税”のサイトで確認いただくようお願いします。

”ふるさと納税”の寄付金限度額の確認はコチラ

1-3.好きな地域・好きな用途に寄付ができる!

”ふるさと納税”のメリットとして、意外に知られていないのが…

「どこの地方自治体でも寄付が可能なこと」、そして「寄付金の使用用途をあなたが選べること」です。

例えば、以前旅行した「北海道富良野のラベンダー畑のために寄付したい!」というあなたの希望も”ふるさと納税”でかなえることが出来ます。

そしてさらにあなたの自宅には返礼品の「ふらのメロン」が届くというわけです!

【ふるさと納税¥20,000分】かみふらの産「ふらのメロン」1.6kg以上(優品)5玉 【果物類・フルーツ・メロン赤肉】 お届け:2020年7月下旬〜9月上旬

希望がかなって、返礼品までもらえる!

すばらしき”ふるさと納税”!!

1-4.「ワンストップ特例制度」で確定申告不要!

「でも…寄付金を税金から免除してもらうとか、手続きが面倒なんでしょ?」

確かに手続きは必要ですが、2015年から導入された「ワンストップ特例制度」を使えば確定申告も不要!初めての方でも10分でできるほど簡単な作業なんです。(※3)

この10分の作業のために、今まで返礼品をもらっていなかったとしたら…

本当にもったいないと思いませんか?

ぜひ以下の超簡単な3ステップに沿って、手続きを行っていただければと思います。

※3:「ワンストップ特例制度」対象外の方…①1月1日~12月31日の1年間で自治体6ヶ所以上に寄付される方②もともと確定申告をする必要がある方

 

どこがいいの?ふるさと納税サイト

「”ふるさと納税”のお得さはもうわかったから、早く返礼品を選びたい!」

もう少しだけ待って下さい。

まずはあなたが”ふるさと納税”を行うサイトを選びましょう。

ここでは3つのサイトをご紹介しています。基本的にはどのサイトでも、やることは同じですし、返礼品もほぼ同じものがそろっていますので、あなたの好みで使いやすそうなサイトを選んで下さい。

ただ1点だけご注意を…サイトでは寄付金額の合計や寄付した自治体数・過去の履歴など一括で管理してくれますので、ばらばらと色んなサイトで寄付をせず、その年の”ふるさと納税”はそのサイトで実施するようにして下さい。

2-1.【ふるさと納税おすすめサイト】

①楽天ふるさと納税

わたしの一番のおすすめは「楽天ふるさと納税」です。楽天ポイントによる還元率の高さと使いやすいサイト設計で人気があります。楽天市場で買い物しているのと全く同じ感覚で”ふるさと納税”ができます。

②さとふる

さとふるの特徴は、配送管理がしっかりしていて返礼品の到着が早い点です。マイページで配送時期と配送状況がわかるのもうれしいですね。

③ふるなび

ふるなびの特徴は、クレジット決済の場合Amazonギフト券コードがポイントバックされる点です。

2-2.一番のおすすめは「楽天ふるさと納税」

もし普段から楽天でお買い物されることが多かったり、楽天カードをお持ちであれば、「楽天ふるさと納税」を利用されるのが、還元率も高く使い勝手もいいと思います。

ちなみにわたしも「楽天ふるさと納税」を使用しています。

以降の3ステップについても「楽天ふるさと納税」のリンクを貼っていますので、どこでもいいという方は楽天でいきましょう。

もし楽天カードをお持ちでしたら、それだけで寄付した額の3%はポイントバックされます。7万円だと2,100円ポイントバックされるため、「自己負担の2,000円も負担なし」となります。

楽天カードは入会金・年会費無料ですし、楽天市場での買い物でもポイントアップしますのでかなりお得です。この機会に入会してみてはいかがでしょうか。

さて”ふるさと納税サイト”は決まりましたか?決まりましたら、会員登録をお願いします。

それではいよいよ、”ふるさと納税”の手続きを始めていきましょう!

 

”ふるさと納税” 超簡単3ステップ

さていよいよ”ふるさと納税”を行います。

ステップ1.寄付金限度額を調べる

ステップ2.寄付する

ステップ3.税金の控除申請をする

たったこれだけです!これで好きな返礼品をもらうことができます!

それでは1つずついきましょう。

3-1.寄付金限度額を調べる

まず気になる寄付金の限度額ですが、これはそれぞれの”ふるさと納税サイト”で簡単に計算できるようになっています。

当然ながら、どのサイトで行っても最終的な限度額は同じですので、まずは下の楽天サイトで計算してみましょう。このシミュレーターはかなり使いやすいです。念の為、図解で解説しておきます。

楽天ふるさと納税 かんたんシミュレーター

また詳細なシュミレーターも準備されています。配当や不動産による所得、住宅や医療費による控除申請がある場合は、こちらで計算して下さい。

楽天ふるさと納税 詳細版シミュレーター

さて計算額は出ましたでしょうか?ここで一点注意です。

本来ここで計算された金額があなたの上限金額になるはずですが、もしその金額を超えてしまったら、税金から控除されず自己負担の寄付扱いになります。

そのためシミュレーターの数字はできるだけ正確な数字をインプットして下さい。またシミュレーターで計算された限度額の一杯まで寄付するのではなく、97%くらいに設定しておく方が安全です。

さてあなたの寄付金限度額はいくらになったでしょうか?その金額分、好きな自治体に寄付し返礼品を受け取ることができるというわけです。

3-2.寄付する

寄付金の上限が決まったら…

いよいよお楽しみの寄付による返礼品選びです!お好きな返礼品を選んで下さい。

楽天の場合はネットショッピングと同じように寄付することができます。ちなみに”返礼品総合ランキング”は以下になりますので、返礼品選びの参考にしてください。

楽天ふるさと納税 総合ランキング

また「以前旅行で訪れたあの自治体に寄付したい!」という方の場合は、地域から探すこともできます。

楽天ふるさと納税 地域から探す

”ふるさと納税”をする上で一番楽しい時間です!ぜひじっくり選んで下さい。

ちなみにわたしは、お米、お肉、デザート…という返礼品を選んでいます。再度わたしのおすすめの返礼品を貼っておきますね!

3-3.税金の控除申請をする

さて最後に、一番重要な”税金の控除申請”を行います。

「難しそう…」と思われる方も多いと思いますが、至って簡単!やり方は大きく2つ。

①”ワンストップ特例制度”を利用し控除申請を行う

②”確定申告”で控除申請を行う

どちらのやり方でも寄付金の限度額や税金の控除額に影響はありません。

両方とも作業自体はそれほど難しくありませんが、今回は”ワンストップ特例制度”での申請を説明することにします。

まず下のフローをご覧ください。”ワンストップ特例制度”の利用には条件がありますので、その条件に沿っていることをご確認下さい。

税務署の基本的な考え方は「”確定申告”で行う方がベターですが、”ふるさと納税”だけの申請なら”ワンストップ特例制度”を使用してもいいですよ」という内容になります。

そのため、”ワンストップ特例制度”で複数の自治体に申請書を送付するのが面倒であれば”確定申告”で申請しても問題ありません。

3-3-1.”ワンストップ特例制度”の申請方法

”ワンストップ特例制度”で必要な書類は以下になります。

この必要書類を締め切りまでに寄付した自治体に送付すれば手続完了です。

「ワンストップ特例申告書」は寄付する際に”申告書必要”を選べば、あとで郵送してくれる自治体が多いので、ぜひ利用して下さい。

またこの申請は寄付する自治体ごとに行う必要があるので、もし3箇所の自治体に寄付した場合は3セット送付する必要があります。

締切は通常、翌年1月10日頃になりますので、それまでに自治体に届くようにギリギリではなく早めに送付するようにしましょう。

3-3-2.”確定申告”の申請方法

”確定申告”と聞くとハードルが高そうですが、実際にはそれほど難しくはありません。

申請時期はふるさと納税をした翌年の2月の半ば~3月の半ばに設定されていますが、詳しい日程については、国税庁の確定申告特集の情報をご確認ください。

”ワンストップ特例制度”の申請とは違い、複数の自治体に寄付していても一度の確定申告にすべて記載できます。

”確定申告”の詳細手続きはコチラをご参照ください。

”ふるさと納税”はどう考えても今すぐやるべき!

ここまでご覧いただいたあなたには、”ふるさと納税”の気軽さとお得さが十分ご理解いただけたと思います。

もう一度おさらいします。

”ふるさと納税”のメリットは下の図解の通りになります。

”ふるさと納税”を行う3ステップは下の通りです。

ステップ1.寄付金限度額を調べる

ステップ2.寄付する

ステップ3.税金の控除申請をする

どうですか?超簡単です!

これで希望の返礼品をゲットできるんだから…”ふるさと納税”やっぱり今すぐやるべきですね!!

この図解記事を読んで、”ふるさと納税”で得する人が増えるきっかけになれば…

わたしとしても非常にうれしい限りです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

【参考】コチラの記事もわかりやすいので、ぜひご覧下さい。

20分でできた!はじめての「ふるさと納税」。めんどくさがりや必見!

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