図解師★ウルフです!
僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)
そして…ついにDVD発売決定!豪華特典付き、ご予約はお早めに!
目次
西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2021年2月9日
(以下西野亮廣さんの記事の引用です)
本日発売の週刊誌に「キングコング西野の美術館建設に10億円。資金難か?」といった記事が掲載されたのですが、美術館建設は規模を少し拡大して20億円ぐらいブチ込む方向で動いているキングコング西野です。
#スケールが大きい男です
※詳しくはコチラ→https://voicy.jp/channel/941/127559
さて。
今日は最近社名を変更しました弊社の話題で、
『CHIMNEY TOWNのグランドデザイン(全体構想)について』というテーマでお話ししたいと思います。
皆様に応援していただいているのは勿論のこと、サロンメンバーの中から定期的にインターン生を募集しているし、中途採用もさせてもらっているので、なんとなくのイメージを共有しておいていただけると嬉しいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 僕らは何をすれば世界を獲れないのか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「○○をしたら成功する」は100%ではありませんが、「△△をしたら失敗する」は100%です。
『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』というやつです。
エンターテイメントで世界を獲ることを目指している僕らが最初にやらなければいけない作業は、「△△をやったら、エンタメで世界は獲れないよね」をリストアップして、片っ端から潰していくことです。
で、
結論を先に言っちゃうと、「ソフトメーカーになったら世界は獲れない」と僕は考えます。
作り手としては、なかなか受け入れ難い話ですが、現実です。
たとえば、日本映画のほとんどは『製作委員会方式』で作られています。
いろんな企業がお金を出し合って、リスクを分担し、権利や利益を分配しています。
よって、制作者(監督やタレントなど)は映画がどれだけ大ゴケしてもリスクを背負わなくてもいいのですが、逆に、どれだけ大ヒットしても、「次の仕事がやりやすくなる」以外のメリットがありません。
ちなみに、次の仕事でコケてしまうと、その次は“基本的には”ありません。
ゲームで例えると、制作者は「1機」しかない状態です。
#例外もありますが
僕的には「ヒットさせても取り分が貰えない」というデメリットよりも、「終わってしまう確率が高い」というデメリットの方が深刻だと思っています。
制作者でありながら、ここの致死率を下げようと思ったら、結論、「お金を出す側(権利を持つ側)」になり、「今回、コケても、あと2回ぐらいはチャンスがある」というスタンスをとっておかなくちゃいけません。
「制作」と「製作」という言葉がありますが、
「制作者」というのは「手を動かす人」のことで、「製作者」というのは「お金を出す人」のことです。
つまり、「製作者」でありながら「制作」をしない限り、「一株も持っていない会社の社長」と同じで、途中どれだけモテ囃されたところで、場合によっては口は出されるし、クビも切られます。
……なんとなく分かりますよね?
まぁ、そんな感じなんです。
『映画 えんとつ町のプペル』のエンドロールの最後の方にウチの社長のヤン君の名前が出てくるのですが、『映画 えんとつ町のプペル』は「CHIMNEY TOWN(元・株式会社NISHINO)」も出資しているんです。
「映画の製作費を出してもらったー!やったー!」じゃなくて、僕らは「製作費はウチで出させてください!」をやりました。
とくに『えんとつ町のプペル』は、どう考えたって、二次展開、三次展開があるソフトなので、「権利を押さえていない」はあってはならなかったのです。
現在進めている『映画 えんとつ町のプペル』絡みのアレやコレやも、あのタイミングで出資していなかったら、できなかったものがたくさんあります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 結局、「胴元」にならないとダメ
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここから先も似たような話です。
昨日、岡田斗司夫さん(※仲悪くないよ)が、YouTubeで「西野君は劇場を作った方がいい」と言っていましたが、
#最近やたら絡んでくる岡田さんと
#ちゃっかりチェックしている西野
そんなことは前前前世から織り込み済みで、結局、「胴元(ハード)」にならないと、どこまでいってもラットレースです。
コンテンツを開発し、劇場に場所代を払い続けて、自分達の集客(力)を劇場に落とし続けても、未来はありません。
吉本興業が見事なのが、『なんばグランド花月』という劇場(ハード)と、『吉本新喜劇』という普遍的なソフトの両方を押さえているところです。
劇団四季もそうですが、海外のメジャー作品を取り扱っているので、権利面で若干厳しい。
いずれにせよ、
「株」と「社長」、
「劇場」と「コンテンツ」、
「ハード」と「ソフト」
の両方を押さえなきゃいけなくて、
今、CHIMNEY TOWNがやっているのは、水面下で「ハード」をジワジワと押さえにいきながら、『絵本』や『映画』や『ミュージカル』や『光る絵本展』や、はたまた『天才万博』や『サーカス』といった「ソフト」の開発です。
そして、ある程度「ソフト」が集まったタイミングで、「ここから先は自分達のハードを使いますんで」となると思います。
これを綺麗にやっているのが「ディズニー」で、まんま同じことはしませんが、参考にさせていただいております。
僕が日頃、「土地だ!土地だ!」と念仏のように繰り返している理由がこの説明で伝わると幸いです。
完全にハードに落とし込むまでに何度かテストが必要だと思うので、渋谷あたりで1~2年ぐらい劇場を運営したいです。
気が向いたら、どなたか渋谷の土地を貸してください。
現場からは以上でーす。
【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。
西野亮廣さんの記事を音声で聴こう!
西野さんの毎日の記事の中でも、特にオススメ記事を系統別に音声コンテンツにまとめました。
プレイリストで5種類!それぞれ音声かけ流し!
ぜひ聴いてみてください!
おすすめ① 過去記事を厳選西野亮廣を知るならまずはこれを聴こう
おすすめ② キンコン西野の活動をまとめました
おすすめ③ 経営者&ビジネスマン必見ビジネスシーンに展開できる記事を集めました
おすすめ④ 「西野って実はイイやつじゃん」と気付きたい人はコチラから
おすすめ記事⑤~西野の頭の中をのぞいてみた!天才西野の思考のすべてはこの中に…
「西野亮廣エンタメ研究所」とは
「西野亮廣エンタメ研究所」は月額1000円のオンラインサロンで、西野亮廣さんが自身の活動の情報を毎日2000~3000文字の記事にして投稿しています。
※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。
いまや出来上がった作品ではなく、その過程のメイキングが「最高のエンタメ」です!
この過去の記事を読んで、「面白そう!」と思った方は下記URLから入会ください。
(いつでも退会可能です)
■「西野亮廣エンタメ研究所」の入会はコチラ
https://salon.otogimachi.jp/
他にも西野亮廣さんの情報をまとめていますので参考にしてみてください!
西野亮廣さんの作品紹介
絵本
ビジネス書・エッセイ
その他
西野亮廣さん情報まとめ
西野亮廣さんの情報をまとめましたので参考にしてください!
■「西野亮廣エンタメ研究所」の入会はコチラ
https://salon.otogimachi.jp/
■毎日10分更新!西野さんの音声コンテンツ「Voicy」はコチラ
https://www.voicy.jp/channel/941
■西野さんの音声コンテンツをYoutubeで聞きたい方はコチラ
https://www.youtube.com/channel/UCOy5sLcFLqYNqZ1iurp4dCg
■西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』全ページ公開はコチラ
https://poupelle.com/book.php
■読み聞かせ『チックタック〜約束の時計台~』(朗読:戸田恵子)
■サロンメンバーの図解師★ウルフがまとめた西野亮廣さん情報はコチラ
-西野さんのVoicyまとめ動画