図解師★ウルフです!
僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声でも紹介しています!)
そして…ついにDVD発売決定!豪華特典付き、ご予約はお早めに!
目次
西野亮廣エンタメ研究所の過去記事紹介!~2021年1月26日
(以下西野亮廣さんの記事の引用です)
おはようございます。
「人生の最後に食べたいものは、“母が作る『卵かけ御飯』”」と言っている人がいたけど絶対に嘘だと思っているキングコング西野です。
#実際に人生の最後の食卓に卵かけ御飯が出てきたら
#他のものが欲しくなるに違いない
#食に1ミリも興味がない西野が隣でステーキを食べてやろうかしら
さて。
今日は『映画をBGVにする』というテーマでお話ししたいと思います。
「おい、西野!お前、マジで攻撃の手を緩めねーな!」という内容となります。
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▼ 『映画 えんとつ町のプペル』でおこなわれた“意味変”の数々
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「意味変」とは、このサロンで頻繁に使われる造語で、「そのものの意味(役割)をズラす(変更する)ことで、新しく価値を生む」ことを指します。
「チョコ」から「シール」に意味を変更して新しく価値を生んだ『ビックリマンチョコ』や、
「CD」から「握手券」に意味を変更して新しく価値を生んだ『AKBグループのCD』などが、それにあたります。
「意味変」には、二通りのやり方があります。
①特典を付けることで意味変する。
②ブランディングすることで意味変する。
……の二つです。
『ビックリマンチョコ』や『AKBグループのCD』などは①で、
「部屋を明るくするもの」ではなく「部屋をイイ感じに暗くするもの」として打ち出した『キャンドル』や、
「自分が読む絵本」ではなく「ギフト(贈り物)」として打ち出した絵本『えんとつ町のプペル』は②になります。
(※誤解を生むような表現にはなりますが……)ちなみに絵本『えんとつ町のプペル』は今も毎月1000冊ずつ「ギフト商品」として売れ続けています→https://salon.jp/child_gift
#支援のサブスク
サラッと流されていますが、「5000部~1万部売れたらヒット」といわれる絵本市場で、絵本『えんとつ町のプペル』は“ギフトに意味変したことによって”、毎年ヒット作となっているわけで、これってとんでもねーことなので、サービス提供者は自社製品の「意味」を改めて見直す必要があります。
『キャンドル』なんて、意味変していなければ今ごろ確実に死んでいます。
そんな中、「これまでの勝ちパターンの全部盛り」となった『映画 えんとつ町のプペル』にも、多くの意味変がおこなわれております。
映画公開前に4度にわたっておこなった『映画えんとつ町のプペルを子供達にプレゼントしたい』というクラウドファンディングは、明らかに「絵本ギフト」の転用で、映画を「観るもの」から「贈るもの」に意味変したことによって、大きな大きな成果を残しました。
観に行く回を事前に共有することで「コミュニケーションツール」にしたり、他にも「オンラインイベントの参加券」にしたり…と『映画 えんとつ町のプペル』の意味変は八面六臂の大活躍。
そんな中、この期に及んで、西野はまだ意味変の新ネタをブチ込もうとしています。
#容赦ねぇな
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▼ BGVとしての映画
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『BGV』というのは「バック・グラウンド・ビデオ」の略です。
『BGM(バックグラウンドミュージック)』の映像版として捉えてもらって間違いありません。
オシャレな店のインテリアとして、よく使われたりしています。
つまり、BGVは「メインコンテンツ」ではありません。
西野が企んでいるのは、「映画のBGV化」で、その急先鋒として出したのが、『副音声上映』でございます。
→副音声上映<大好評!>安心してご覧いただくために
『副音声上映』は、『映画 えんとつ町のプペル』をすでに2~3回以上ご覧になられた方への音声コンテンツで、この場合、メインは「音声」であり、映画は「BGV」です。
これまで『映画の副音声』のポジションは「DVDの特典」が定位置でしたが、黒西野はこれを「(コアファン向けの)映画館のメインコンテンツにしよう」と言うのですから、まぁ大変。
『映画 えんとつ町のプペル』の副音声上映はすでに走らせており、これがもうっベラボーに評判です。
「作品の中に織り込まれたナゾナゾの答え合わせを副音声でおこなう」という流れが生まれています。
んでもって(こんなことを言うのもアレですが)今、出させてもらっている『副音声』
は“テスト”なんです。
「映画館で製作総指揮が作品の解説をしたら、どれぐらい面白がってもらえるのかしら?」というテストです。
もちろん、テストとは言え、真面目に(制作の裏話や、ストーリーの裏設定などを)話させてもらっていますが、驚いたことに『核』となる部分はまだ出しておりません。
#おい西野
#お前はホントに
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▼ 『トシアキ』という男
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最近、映画を御覧になられた方を対象に限定6名で『ZOOM呑み会』を(ほぼ毎晩)やっています。
(※参加はコチラから)
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/2450?#return_20207
実はその会で「これ、ナイショだよ」と話す定番の話があります。
映画で明かされていない『えんとつ町の秘密』と、今作の敵役であった『トシアキ』の話です。
結論だけ言っちゃうと、『映画 えんとつ町のプペル』は続編がありまして(ナイショだよ)、続編の主人公は『トシアキ』です。
続編では、彼の目的と葛藤を描いているのですが、その話を聞いた上で、現在公開中の『映画 えんとつ町のプペル』を観たら、たぶん、トシアキの姿に泣けて泣けて仕方ないと思います。
#ZOOM呑み会中に泣いた方もいらっしゃいました
ここまで話せば、もう御察しだとは思いますが、現在、『映画 えんとつ町のプペル』の副音声の第二弾を用意しております。
副音声の本気バージョンですww
これを発表した途端、映画館には「イヤホンやヘッドフォンをしながら映画を観るお客さん」が増えて、映画の意味が大きく変わってくることでしょう。
#他の作品も後に続くと思います
こうなってくると「『副音声上映』を見越して(BGVになるように)映画を作ろう」という動きがチョコチョコ出てくるので、ちょっと面白いと思います。
『映画 えんとつ町のプペル』の前後で、映画の形が、届け方が、どう変わるのか?をチェックしておいてください。
頑張りまーす。
現場からは以上でーす。
【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。
西野亮廣さんの記事を音声で聴こう!
上の西野亮廣さんの記事を音声コンテンツにしました。
これで、”ながら時間”に聴くこともできます!ぜひご利用ください。
このコンテンツを通じて「西野亮廣エンタメ研究所」に興味を持っていただければ幸いです!
「西野亮廣エンタメ研究所」とは
「西野亮廣エンタメ研究所」は月額1000円のオンラインサロンで、西野亮廣さんが自身の活動の情報を毎日2000~3000文字の記事にして投稿しています。
※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。
いまや出来上がった作品ではなく、その過程のメイキングが「最高のエンタメ」です!
この過去の記事を読んで、「面白そう!」と思った方は下記URLから入会ください。
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■読み聞かせ『チックタック〜約束の時計台~』(朗読:戸田恵子)
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