図解師★ウルフです!
僕も入会している西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の過去記事を紹介しています。(音声記事も掲載しています!)
そして…ついにDVD発売決定!豪華特典付き、ご予約はお早めに!
「西野亮廣エンタメ研究所」2019年12月8日の記事
(以下西野亮廣さんの記事の引用です)
おはようございます。
ときどき「自由席」の講演会に出くわしますが、お客さんにとっても、主催者側にとっても、「指定席」ではなくて「自由席」にするメリットが1ミリも見当たらないキングコング西野です。
「自由席」だと聞かされて、早くに会場に入って、好みの席を確保したのに、「席を詰めて座ってくださーい」とアナウンスされ、席替えさせられたりしているので、ますますミステリー。
主催者は、なんで「自由席」にするの?
誰か教えて。
さて。
オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の願ってもない有難い特典に「コメント欄」があります。
僕の投稿に対して、サロンメンバーの皆様が各々の立場から、各々の見解を述べられるのですが、Twitterのようにイタズラに挙げ足を取るようなコメントは一つもなく、建設的な意見ばかりがズラリと並んでいるのが本当に面白くて、(マジで!)毎回すべてのコメントを見させていただいております。
あざすっ!!!!
そんな中、昨日の『老化する数字に踊らされるな』という記事を受けて(※昨日の記事をまだ読んでない人は先に、そっちを読んでー)、サロンメンバーの小幡祐己さん(https://www.facebook.com/yuuki.obata)から、こんなコメントをいただきました。
「『1億までは商品を売れ
1億超えたら体制を作れ
3億超えたら開発しろ
10億超えたら貢献に回れ!』
で「体制を」でみんな苦労するみたいです」
こういう有名な言葉があるのでしょうか、実に的を射た面白い言葉ですね。
小幡さん、あざす!
このコメントが面白かったので、返信させていただいたのですが、なんと、昨夜の仙台でのサロンメンバーさんとの呑み会(限定18人)に、この小幡さんが参加されるという奇跡が起きました。
「あのコメントしたの、僕なんです」と小幡さん。
呑み会の会場となった「もんじゃ焼き屋さん」は大盛り上がり。
そこから、『体制』の話になりました。
「話が難しいので、もう少し分かりやすく噛みくだいて説明しください。得意でしょ? そういうの」と言われたので、「商品を売る」から「体制を作る」にお引っ越しする作業が何故難しいのかを『バナナの叩き売り』で喩えて説明させていただきました。
昨日の、その説明を皆様にも共有します。
路面で声を張り上げて、自分が使える時間を全部使って、バナナを一日平均80本売ったとすると、年間売り上げは「80本×365日=29200本」です。
「29200本」というのが個人で売れるバナナの限界で、体力は衰えるので、基本的には、毎年の年間売り上げはここから右肩下がりです。
売り上げを下げない(むしろ上げる)為には、「『バナナの叩き売り』の技術を他の人に教えて、売り手の数を増やすことで、バナナの売り上げ本数を増やす」という『体制』作りに入らなきゃいけないのですが、『バナナの叩き売り』の技術を教えるには【時間】が必要です。
ところが自分の時間は今、バナナを売ることに使っているわけですから、『バナナの叩き売り』を教えよう(体制を作ろう)と思ったら、自分がバナナを売っている時間を削らなきゃいけないわけですね。
当然、バナナの売り上げも落ちます。
場合によっては、年間の売り上げが3分の1ぐらいになっちゃう。
んでもって、多くの人は、体力が落ちれば売り上げが落ちるのは頭では分かってるけど、今この瞬間に売り上げが3分の1になるのは嫌だから、徐々に売り上げが落ちていく道を選びます。
シビアなことを言うと、今のテレビマンがそれにあたります。
視聴率が下がり、広告費が下がっていることは分かってるけど「一旦止まって、システムを変えよう!」が叫べない。
「稼げる時に稼ぐ」を選び、「業績停滞を伴う投資」が選べない人というのは本当に多くて、僕が恵まれていたのは「生活費」や「メディア露出」に心の底から興味がないので、そのトンネルの先に面白い未来が待っているのなら、来月からのお給料が月3万円でも喜んで飛びつけるところだと思います。
25歳でテレビから軸足を抜いてからの数年間の収入は、テレビに出ていた頃の10分の1ぐらいだったと思いますが、『体制作り』の為に必要な時間(業績停滞)だと捉えていたので、べつだん慌てることもありませんでした。
どうやら僕らはどこかのタイミングで『体制作り』と向きあわなきゃいけないのですが、ひとつ、気をつけなきゃいけないことがあります。
それは、「個人の生産力が落ちてから『体制作り』を始めることは基本的には不可能」ということです。
バナナの叩き売りを例に挙げると、年間29200本のバナナを売っている超現役時代に『体制作りの為の時間』を設けて、その間、年間の売り上げが3分の1日なっても、年間の売り上げは『9733本』です。
学会の発表では「人間は1年に9733本のバナナを売ればギリギリ生きていける」と言われているのですが(言われてねーよ!)、バナナを個人で売りまくっている“超現役時代の3分の1”だから「9733本」でギリギリ生活できるラインにいますが、“体力が落ちて年間に1万本しか売れなくなった時代の3分の1”となると、「3333本」です。
学会の発表では「人間は1年に9733本のバナナを売ればギリギリ生きていけるけど、9733本以下だと生きていけない。3333本なんか絶対に無理!」と言われています(言われてねーよ)。
つまり、体力(生産力)が落ちてから、『体制作り』の為に時間を削ることはできないんです。
『体制作り』は、体力に余裕がある時期にやらなくちゃいけないわけです。
ところが、「体力に余裕がある時期」というのは「仕事で油が乗りまくっている(もっとも結果を出しまくっている)時期」と重なるので、多くの人は、ここを手放せない。
キミはどうだ?
現場からは以上でーす。
西野亮廣さんの記事を音声で聴こう!
上の西野亮廣さんの記事を音声コンテンツにしました。
これで、”ながら時間”に聴くこともできます!ぜひご利用ください。
このコンテンツを通じて「西野亮廣エンタメ研究所」に興味を持っていただければ幸いです!
↑ 再生ボタンを押すと音声が流れます。イヤホンのご準備をお願いします!
(機械音なので聞き取りづらいところもあります。漢字の読みまちがいやご意見あればコメントお願いします)
「西野亮廣エンタメ研究所」とは
「西野亮廣エンタメ研究所」は月額1000円のオンラインサロンで、西野亮廣さんが自身の活動の情報を毎日2000~3000文字の記事にして投稿しています。
※この記事は1年経過した西野亮廣さんの投稿記事をそのまま引用したものです。
いまや出来上がった作品ではなく、その過程のメイキングが「最高のエンタメ」です!
この過去の記事を読んで、「面白そう!」と思った方は下記URLから入会ください。
(いつでも退会可能です)
■「西野亮廣エンタメ研究所」の入会はコチラ
https://salon.otogimachi.jp/
他にも西野亮廣さんの情報をまとめていますので参考にしてみてください!
西野亮廣さんの作品紹介
絵本
ビジネス書・エッセイ
その他
西野亮廣さん情報まとめ
西野亮廣さんの情報をまとめましたので参考にしてください!
■「西野亮廣エンタメ研究所」の入会はコチラ
https://salon.otogimachi.jp/
■毎日10分更新!西野さんの音声コンテンツ「Voicy」はコチラ
https://www.voicy.jp/channel/941
■西野さんの音声コンテンツをYoutubeで聞きたい方はコチラ
https://www.youtube.com/channel/UCOy5sLcFLqYNqZ1iurp4dCg
■西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』全ページ公開はコチラ
https://poupelle.com/book.php
■2020年12月公開「映画 えんとつ町のプペル」情報はコチラ
https://poupelle.com/
■サロンメンバーの図解師★ウルフがまとめた西野亮廣さん情報はコチラ
-西野さんのVoicyまとめ動画